ディープブランディングとは

テリコ

こんにちは!
ディープブランディングを主宰しているブランディングデザイナーのテリコです。
この記事では、ディープブランディングが生まれた理由や
私がどんな想いでどんな人にそれを届けていきたいのかなどをご紹介します!

レオン

ブランディングを通して作りたい世界があるんだよね!

テリコ

そうなの。
そこに共感してくれる人と、個性あふれるブランドを作っていきたいので、
ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです!

ブランディングに着手したワケ

私はもともとグラフィックデザイナーでした。
そんな私がブランディングに着手したのには理由があります。

デザイナーという仕事は意外と受け身です。
基本的に依頼はクライアントマターですし、
クライアントから求められていることに
どのように応えるかという部分が
一番の肝になってくる仕事かなと思っています。

だけど、長くデザイナーをやっていると、
もっとこうした方がいいのに…と思ったり、
ここの部分がまだ練りきれていないのに
スタートしてしまっているなぁ…など、
意識しなくても気付いてしまう事が増えていくんです。

なので例えば、
クライアントからブログのヘッダーを作ってほしい
という依頼が来たとしても、
今このクライアントさんに必要なのは
ブログのヘッダーではなく
コンセプトを固めることなのにな…

そんな風にジレンマを抱えながらも、
引き受けた仕事を
こなさないといけないような時があります。
(外注デザイナーという立場では踏み込みたくても踏み込めない)

ディープブランディング

それを解消するためには
もっと仕事上の上流の部分、
企画そのものやブランドそのものに着手する必要がある。

いちデザイナーとして
楽しくモノづくりをしていくことも大好きだけど、
いつまでもそこに甘んじていてはいけないような気がして、
ブランディングという
底なしの沼に飛び込んだのでした。

流行のブランディングに感じていた違和感

私がブランディングデザイナーとして
主に活動している場所は、
いわゆるWeb集客をする個人事業主が集う
SNS やブログなどです。

Webの世界と言うと
なんだか制限のない広大な場所のように感じるかもしれませんが、
実はその世界はとてもとても小さく、
その時々の流行というものが
はっきりと存在するような世界です。

2016年〜2019年の流行

2016年から2019年頃に
流行っていたブランディングは、
他人から羨望の眼差しを
集めようとするものが主流でした。

ラグジュアリーやゴージャス
という言葉がぴったりで、
ホテルのラウンジで
アフタヌーンティーセット楽しむ姿をアップしたり、
スイートルームでのセッションをアピールしたり…

ディープブランディング

それらのブランディング自体は、
悪いものではありません。
ただ、そういったラグジュアリーや
ゴージャスという世界観が似合う人って
日本人にはあまりいないはずなのに、
みんながみんなそうしてると言う事実には、
違和感しかないというのが正直な感想でしたね。笑

2020年〜の流行

打って変わって2020年頃からは、
これから風の時代が来る風の時代が来る!と
今が何の時代かも知らなかった人達からも、
風の時代を待ち望む声が
大きくなり始めました。笑

風の時代と名前がつくぐらいなので、
どうやら軽やかな時代になるようです。
(ざっくりすぎる)
そのせいなのか、
今まで主流だったゴージャスさはなりを潜め、
今度はとても自然派
ブランディングが主流になってきました。

しかしそこでも私は違和感を感じます。

ディープブランディング

違和感を否定せずに追求すると差別化になる

自分らしさや等身大の自分。
背伸びをしない自分。自然体。ありのまま…

そんな言葉を聞くと、
多くの人が自然の中で両手を広げて
笑顔でのびのびとしている自分を
想像するかもしれません。

人間も自然と共に生きているわけだし、
人間も動物なわけで、
そう考えるとそのブランディングは
決して間違いではないと思います。

だけど、 ビジネスにおけるブランディングとなると、
自分の個性を発揮したり、
差別化をするためのものだったはずでは?
みんながみんなゴージャスの次は、
みんながみんな
自然派とは…これいかに?

流行りものを
あえて避ける必要はないと思いますが、
流行りものにそのまま乗るだけだと、
どう考えても没個性まっしぐらです。

じゃあ、私が思う個性って、
私が思うありのままってなんだろう?

そこに、ディープブランディングの
ヒントが眠っていたんです。

私が表現したいブランドとは?

綺麗で素敵で裏側の見えない
ブランドばかりの現状に、
若干の「物足りなさ」を感じていた私。

人間てもっと黒い部分や
ダメな部分や汚い部分があって、
それこそがかっこいいし
魅力的じゃないんだろうか?

いや、でもちょっと待てよ?
ビジネスとしてブランド構築をしているのであれば、
きれいであればそれでいいんだろうか…?

ディープブランディング

そんな問いを繰り返す中で、
私自身の原体験が、
もしかしたらキーワードなのかもしれないと
思うようになりました。

【変】の虜になった6年2組

私が小学校6年生の時、
クラス替えの名簿を見て、愕然としました。

何故かと言うと、
私と同じクラスに名を連ねていたのは、
学年でも変人や個性派や問題児として
有名な子ばかりだったからです。

そしてそのクラスの先生は、
学校内で1番体格が良く、
一番迫力があり
あだ名が「クマ」と言う先生でした。

これは絶対に…変人ばかりを集めて、
それを押さえつける力のある先生を
あてがったに違いない。

「なんでそんなクラスに私が入らないといけないの!?」

泣きながら母にそう尋ねたのを今でも覚えています。

けれどフタを開けてみると6年2組の皆は、
先生の話を上手に聞けなかったり、
椅子に座っていられなかったり、
授業中に独演会を始めてしまう子や、
歌い出したら止まらない子など…

ディープブランディング

本当に個性的ではあったけれど、
誰1人として
誰かを仲間外れにしたりいじめたり
お互いの個性を
おかしいと思うような子がいなかったんです。

名簿を見て泣いていた私は、
一瞬にしてそのクラスになじみました。笑

そして当時私が感じていたのは、
このクラスの人たちは
普通か変かと言ったら確実にみんな変。笑
だけど、その【変】さが
たまらなく魅力的じゃないか!
ということ。

変。は魅力的な個性でしか無い。

そのエピソードを思い出したときに、確信しました。

そうか、私はその人の
最高に【良い】部分を表現したいのではなくて、
その人の1番【変】な部分にフォーカスして、
それは変じゃなくて魅力なんだよ!
ということを伝えるブランドを作りたいんだと。

自分の良いところを教えてください。と伝えると、
大抵の人は、
自分が本当に良いと思っているところよりも、
世の中的に良いと評価される部分をあげます。

だけど、世の中的に良いと評価される部分に、
その人の本当の個性はありません。

それよりも本人的には、
私のここってちょっと変。
と思っているようなところに、
周りから見たらびっくりするような、
素晴らしい個性が眠っていたりするんです。

そこから私は、
素敵な大人のブランディングがしたい訳じゃなくて、
個性派が個性派であることに
胸を張って表に出られるようになる
ブランディングがしたいと確信。

ディープブランディング

流行りものへの小さなアンチテーゼが、
私の方向性に光を点してくれた瞬間でした。

個性はそのままで魅力。磨かないことに意味がある。

ところで、ディープブランディングを象徴するモチーフは、
鉱物です。
よく人の才能や魅力を、
ダイヤモンドの原石と表現することがありますが、
原石ではなくあえて鉱物を選びました。

そこには私なりの強いこだわりがあります。

ディープブランディング

ダイヤモンドの原石は、
磨いて形を変えなければ価値になりません。
そこに何か違和感があるんです。

本来であれば、
個性や才能は磨かなくても光るもの。
その人がその人のままでいるだけで、
魅力を発し続けられる方がずっといいじゃないか。

つまり「鉱物」をモチーフにしたのは、
磨きたくない!
からなんです。

鉱物は、何ならそこら辺の
山や河原に転がっています。
そして鉱物は磨いたところで光りません。
削れて小さくなっていくだけです。

だからそこに、
ブランディングの醍醐味があるんです。

ワケあり〇〇。を際立たせるのがブランドの力。

今でこそ一般的になったワケあり〇〇。

本来であれば規格外で売れなくなった商品を、
あえてブランド化することで
捨てることなく販売していくというビジネスですが、
これこそがブランドの力だと思うんです。

最初から出来上がったかっこいいものを
さらにかっこよくして売るのは誰でもできる。

欠点があるものをうまく隠して
見た目だけ整えて売ることも
デザイナーならできる。

でも、そうじゃなくて、

本来であればそのままで魅力的なのに、
一般的な規格にそぐわないからと、
本人が隠してしまっていたり、周りが気づかない、
そんな状況打破するためにちょっとだけお手伝いをする。

それが私のお仕事だと思っています。

ディープブランディング

いつまでも少年の好奇心を忘れない

ディープブランディングのブランドパーソナリティーは、
12歳の男の子(かなりマニアックでちょっとおじさん臭い)
と言う設定です。

男の子って、大人から見たら意味がわからない
ガラクタのようなものを
必死で集めていたりするじゃないですか?

だけど彼からしたらそのガラクタは
とっておきの枝であり、
世界に2つとない石ころであり、
二度と手に入らない壊れたラジオ。

ディープブランディング

どれも宝物なのです。

それをガラクタと決めるのは、
世間や流行じゃなくて各個人の感覚でいい。

この枝の魅力がわかる人だけ、集合ー!!!
って思ってる。笑

私がディープブランディングを通して叶えたいこと

  • 世間的な普通の枠に息苦しさを感じる人。
  • 綺麗系ブランディングに物足りなさを感じる人。
  • 自分の世界観はわかる人にだけわかってもらえればいい。と思う人。
  • ちょっと変かも知れない自分を隠してる人。
  • 会社員が無理でドロップアウトからの起業した人。
  • 理想郷より今を生きる泥臭さに魅力を感じる人。

私は、そんな人に
ディープブランディングを提供していきます。

人って外ではなかなか見せなくても
本当はもっと個性的(変)だし、
世の中はもっと変な人で溢れていていい!

みんなが普通を目指すから、
個性が死んじゃうんだよ?

みんながみんなもっと変なら、
変だらけで目立たないから気にならないよ。笑

本気でそう思うから、
世界に2つとない個性派ぞろいのブランディングを
どんどん提供して行けたら、
もっともっと誰もが生きやすく、
お互いの世界を認め合えるんじゃないか?

そう信じて活動していきたいと思います。

テリコ

とっても長い決意表明を
最後まで読んでいただきありがとうございました!